★すずめのおやど

仕事が忙しかったわけでもないのに、なぜか約2ヶ月ぶりのゲームカテゴリ。
今回は「妖怪道中記」(ファミコン版)。ミッションは、「最高レベルのエンディングを見る」。

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ナムコより1988年に発売されたアクションゲーム。(元々はアーケードで1987年に発表されたもの。)
いつも村の人に悪さばかりしている少年たろすけが、神様にお灸をすえられ眠っているうちに地獄の入り口まで運ばれてしまい、生きながらにして地獄巡りをする事になってしまう。たろすけは再び人間として生き返ることができるのか?というストーリー。当時のナムコのゲームらしく、親しみやすいキャラクターと、独特の世界観を持つ。

この時期のゲームには割と珍しいマルチエンディングを採用しており、1~4面までの行いに加え、最終面「輪回界」の行動から、お釈迦様より最終決断が下される。今回は、この中でも最高のエンディングを目指す。

1回目の挑戦。

STAGEプレイ時間
地獄入口0:02:04
苦行の道0:05:05

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順調に進むが、2面のボス戦の選択肢を間違えてしまい、リセット。

2回目の挑戦。

STAGEプレイ時間
地獄入口0:04:32
苦行の道0:05:15
幽海0:06:01
裁きの谷0:07:21
輪回界0:04:14

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2面の選択肢も間違えず、最終面まで進む。
最終面では「金を取る」「敵を倒す」の行動を取ると、1~4面を通じて身に付けてきたこころ(PIOUS)が減ってしまい、エンディングに影響してしまうのだが、いきなり序盤で金を取ってしまい、こころ(PIOUS)が減ってしまう。せっかくここまで来たのだからと、プレイを続行した結果、エンディングとしては2番目のものを見ることができたが、ミッション達成とは認められず、やり直し。

3回目の挑戦。

STAGEプレイ時間
地獄入口0:02:06
苦行の道0:05:15
幽海0:05:51
裁きの谷0:04:55
輪回界0:03:41

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今度は最終面でも慎重なプレイを心がけ、見事に1度も金を取る事もなくクリア。最高レベルのエンディングに到達した。総プレイ時間は、ゲームカテゴリ史上最短の56分20秒だった。

にしても、なぜ最高が「人間として蘇る」だけに足らず、「ゲーム業界で有名になる」まで行かなければならないのだろうか。人間として生き返っても、将来手に職が無ければ地獄巡りと同じ運命にあるという、チビっ子たちへの暗示なのだろうか・・・。ってのは考えすぎか。