こぎつけた

ようやく完了した、デフォルト選手データ集のリニューアル作業。
仕事に時間を取られまくる中、去年の11月終わり頃から半年間ちまちま作って、やっと完成。

そもそもの発端は、パワメジャ2。

  •  10文字の選手名(アリーグ西地区のレッズの「E.エンカーナシオン」。1にも出ていた)
  •  11文字の特殊能力(「グランドスラムヒッター」)
  •  1方向2球種変化球を2方向も持つ選手(松坂)

パワメジャ1の時点でも、それまでのレイアウトでは既に限界が垣間見えるような選手がいたのだが、今回のこれらの問題でハッキリとした限界が見えてしまった。

そこで踏み切った3度目の大規模なリニューアル。大きな変更点は以下の通り。

  •  ページ出力をPHP出力からHTML単体に
    • アクセスラッシュ時に負荷が掛かり過ぎて全く見られなくなってしまう問題が新作発売の度に出ていたので、かつてのようなHTMLファイルを個別に用意する方式に戻した。ただし、HTMLファイル自体は手書きではなくPHP+MySQLでの出力。ファイル自体は、1作品あたり1分強で全てのページを生成できる。
  •  投手・野手の背景レイアウトの更新
    • より大判サイズになった。選手名を全角9文字→全角10文字に。背番号を3桁→4桁に。特殊能力を全角10文字→11文字に拡大。変化球画像も色を若干変更。特殊能力の背景も画像ベースに変更し、これまで文字で表示していたレベル型特殊能力も専用の背景画像を用いて表示するように変更。ブラウザによるレイアウトの崩れも極力なくした。これにより、これまで密かに対応していた解像度800×600での閲覧がし辛くなった。
  •  ページの軽量化
    • 1球団あたり平均40~50KBあったページサイズを平均30~40KBにまで軽減。特殊能力ゼロの選手であれば、1選手あたり500バイト弱で表示できる(野手の場合)。データ掲載開始当初は1球団あたり平均120KB近くあったが、この8年間の内にわずか4分の1に。ついでに、ページのトップに作品名と球団名を球団のカラーリングにちなんだ背景色と共に掲載するようにした。メジャーリーグ全30球団のカラー定義が大変だった。
  •  新コーナーの新設
    • 出力方式がSQLベースになったことから、これまでやろうと思ってもやり辛かった選手能力ランキングと平均値のコーナーを全作品に追加(メジャーリーグ作品除く)。

これでこんなリニューアルは最後になってほしいもんだが。