『なごり雪』はもちろん、『海岸通り』『雨の物語』もいい。
それはそれとして、携帯の「ボタン押下確認音」って必要なんだろうかと思ったりする。
「自分が押した携帯のボタンが正しいのかどうか、音で確認する」なんて、自分の家の中までのレベルで十分な話であって、特に電車とかで誰かがメールを打つ時のボタン確認音が延々と続いたりした時なんか、「あ、この人は基本的にできん人やな」と思ってしまう。己が押した携帯のボタンが本当に正しいのかどうかなんて、それこそ己のみが知ればいい話で、他人が知る意味なんて全くない。盲目の人が押したボタンの正誤を知るのにはいいのかもしれないが、だとしても電車の中で個人のそういった音を鳴らす行為自体は非常識である事に違いはない。やむを得ず鳴らさざるを得ないとしても、大勢の人数が密着しているような場所では、個人の私欲で周囲に不快な思いをさせる事は誰であろうと関係なく慎まなければならない。ヘッドフォンの音量が大きい奴なんか論外だし、朝のラッシュ時の車内で雑談でギャーギャー盛り上がったりするのも正直個人的に好ましくない。自分もiPod（ラジオ番組「松本人志の放送室」のみしか入っていない）を聴きながらの通勤だが、電車内では切るようにしている。
引っ越し前に乗っていた電車は基本的にうるさかったが、現在の家に引っ越して以降自分が乗る電車は基本的に大多数の人間が静かにしているので、余計に音を出す人間の一挙手一投足が際立ってしまう。そんな中でもさらにそういう不満を持つのはある意味贅沢なのかもしれないが、やはり、常識の範疇としてダメなものはダメ。
