糧になる

今の立場的に、仕事しまくらなければならないようになっている昨今、パワメジャ2発売から1か月弱でようやくアメリカンリーグ14球団分(野手・投手合わせて455選手分)の選手データが完成。前作のパワメジャ1では全30球団分掲載するのに3日要しただけだった事を考えると、今回はコンテンツ始まって以来では間違いなくワースト記録と言ってよいぐらいの異様なほどの遅さ。ここまでスローペースなのは前例がないが、今年は同時に前例がないぐらい休みが少なかった事も大いに関係している。

表示面でも様々な問題が出た。
まずはこれまで存在しなかった投手の「2方向2球腫」を持つ選手が出てきたこと(代表的なのが松坂。従来のままではレイアウトが崩れてしまうため、今回は応急的に対応)。そして、特殊能力名の長大化(現行スクリプトでは『グランドスラムヒッター』など全角11文字以上の特殊能力の場合はフォントを小さくしないとレイアウトが崩れる。)。昨年のスクリプト処理化の際に、これまでのパワプロの標準的な表示領域の限界よりも多少余裕を持たせて作ったつもりだったのだが、すでに限界ギリギリまで用いないとまっとうに閲覧ができない状態。現在実施している“大リニューアル工事”では、さらに余裕を持たせた造りにせねばならないのか。