外はカッチリ、中はスカスカ

なのに、舌のどっかがピリリと辛い。そんなサイトを今更目指そうと目論むごった煮サイト「BASELESS PAGE.」。

そんな味もよく分からない「好きな人なら」的なサイトが、今月23日で開設から丸9年を迎えてしまう。事に、今気がついた。自分で言うのもアレみたいだが、正直、こんなん9年もよく続ける気力が自分にあったなと思う。もちろん他人が総括すれば「続けた」ではなく「続いてた」だけの結果論ではあるのだが、本人としては毎年毎年何かしらのアクションは起こしている(つもり)ので、なおさらそう思う。同時に「こういう事、実質いつまで続ける事ができるのか(もしくは、続けたらよいものか)」とも思う。

開設した当時は高校2年の秋前。それから1年も経たない内に受験に振り回されるようになってしまった(受験以前に、2年生の学期末のテストで赤点取って留年しかけた事件もあったりした)り、当時はもちろん実家住まいでパソコンも居間に置いてあった為に、深夜の更新はおろか、平日でも親がいる時の更新はそうそうできず、この間にYahoo登録(1999年1月28日)があったりしたものの、受験勉強がピークになると数か月ほど更新しなかったりした。が、どのカテゴリの個人サイトでもよくある「受験閉鎖」という流れには全くならず、本格的に更新し始めたのが大学に入学してから(2000年~)だった。現在のブログの前身「大阪一人暮らし」を始めたのも、現在メイン企画の「デフォルト選手データ集」掲載を始めたのも、この2000年から。悪く言うと(悪く言わなくても)、現在もその当時立ち上げた企画の発展のみで体裁取り繕ってるのが現状。サイト開設当時の空気をふんわりと残しているのは、恐らくこのブログでたまに書かれる系統の文章ぐらいではなかろうか。

普通のサイトの更新自体がこの体たらくぶりなので、昔みたいな込み入った特集を組もうにも組めないが、ちょこっとしたやつならやる予定。