けっきょく南極大冒険

半分母の「無言の後押し」みたいなのを感じ、結局当初の予定通りの流れで3代目パソコン購入の運びになった。社会人1年目の時に購入した2代目は近日中に退役し、48歳の母の待つ実家で新たな任務に就く事になる。

数日前、生存確認も兼ねて何と無しに母に電話してみると、前に実家に行った頃には“叩いたらまだ映る”というテレビが短期間の内に“叩いても完全に映らない”状態になったらしく、パート先から借りてきた(いいのかよ)、売り場で散々酷使されてぼやぼやとしか映らない小さいテレビデオでどうにかテレビを見ている状況らしい。おまけに仕事でよく使うというパソコン(初代パソコン)の瀕死も状態となれば、自分が一肌脱がずに誰が脱ぐんだ。ていうか、もはや自分しか脱げる人なんかいない。ならば、決めちゃうしかないよな。

・・・というある意味悲しい経緯があり、今回の購入を閉店間際のヨドバシで30分ほど悩んで踏み切った(購入する機種は以前から決めていた)。現在使っている2代目パソコンは、テレビもDVDも見られて、HDDレコーダーの機能も兼ね(アナログのみ対応だが)、カードリーダーも標準で付いている。少なくともこれがあれば、今よりは色んな面で生活もマシになるはず。母は昔から宜保愛子からXファイルなどの超常現象系、「オーラの泉」(深夜からゴールデンに放送時間帯が移ったため、満足に見られないと最近嘆いていた)などのスピリチュアル系が大好きなので、主にHDDレコーダー機能がそちら方面で大活躍するはずである。同時にプリンタも譲渡する事に決定。

本来ならばテレビでも買ってやれればよかったのだが、まあしゃあないか。