回り道

スーパーマリオメーカー2を一旦卒業。

購入から数ヶ月、コースは1つも作らずにひたすら「みんなでバトル」に勤しんでいたが、レートが一定の数値から全く上げられなくなり、もう自分の限界が見えてしまった。やはり上には上がいる。そして、ゲームの仕様上仕方が無いことではあるが、一定数のクズはいる。

マリオブラザーズ」で邪魔されて殺されるだけでもイラつく自分なので、妨害してくるプレイヤーがとにかく許せず実力だけでフェアな勝負がしたいのだが、特にSランクに到達した途端にそんなプレイヤーが急増する。当然、自分の実力不足で負ける事も多いが、妨害されて負けた事も数多く、早々にSランクから撤退する。Aランク同士ならば妨害行為は少ないため、Sランク以降は妨害ありきでないとレートを上げる事は出来ないらしい。そんな現状に加え、自分の反射神経の衰えに限界を感じた。

が、普段オンライン対戦を敬遠する自分が、ここまでハマったのは意外だった。
以下戦績。

【勝敗】2264戦529勝1735敗(勝率.233)

【最高レート】4157(Sランク)

【最多連勝】5連勝

【最多連敗】数えてないが25連敗くらい

以上、アラフォーおじさんの勝てない言い訳でした。

にいにい

とっくに過ぎたが、先月23日でサイト運営22年目突入。
あと3日で、デフォルト選手データ集もついに掲載開始20年目になる。

新企画準備中と銘打って約2年になるが、相変わらず何にも進んでない。データの下地は出来ているし、頭にはやりたい事が思いついているが、それを実現するには、いかんせん仕事と同系の技術を使わないと実現できず、何で休息時間にそんな事やらなあかんねん、と及び腰。

そんな姿勢が、技術導入した10年前以降、特に結婚後はそれが顕著になり、さらに子供が生まれた2年前からは掲載の速度も徐々に滞り始め、そのままフェードアウト、遠くない日の内に・・・という流れが確実に出来つつあり、正直20周年を機にリタイアしてもいいかな、とさえ思っていた。

が、5月の某氏とのオフ会でその思想を少し変えた。
自分が趣味で流れ作業のままタラタラ作ってきたコンテンツを、湯水の如く使うような人が確実に数人はいる、という事実を聞かされた以上、趣味とはいえちゃんとやらなきゃダメなんだな、という見解が割り込んできた。自分にも体力・気力の限界があるので全ての声に応える事はできないが、できる事はやってみようかな、と今は思っている。それが出尽くした時が本当のリタイアの時だと思う。

常に終わりにどうあるべきの事を考えてしまう時点でおっさん。

晩年

現在、デフォルト選手データ1.14版を入力中。
1.09版から導入した新技術のおかげで、所定のデータさえ用意すればデータ作成は殆ど自作アプリがやってくれる体制になって、今回で4回目となる。

毎回800人以上の選手データなので実際のデータ作成には数時間は掛かるのだが、それでも全部手入力するよりかは断然早い上、正確。さらに手も疲れない。所定のデータ自体は30分あれば作成でき、実データ作成中は基本的にアプリを放置しておけばよいので、このように他の事もできる。7月にPCパーツを5年振りに新調したため、アプリ実行中にYoutubeなどを流してもビクともしなくなった事も大きい。導入初回は不安定だったがここ3回は安定し、最悪な時は1週間掛かっていた作業が、2日程度で出来るようになった。

が、このアプリはまだβ版。アプリがカバーしきれない部分もある。データと選手名の紐づけ、守備位置、適性、変化球はまだ手動でやらなければならない。当然ながら改善しようと思えばできるはずなのだが、その内やろう、やろうと思いつつマリオメーカーやら(先日ようやくバトルSランク到達)、自宅仕事やら家族の交流やらで自分一人の時間そのものが取れなかったりで、まるっきり進まない。そんな状況に対して不満もさほどないので余計に現状維持感から脱せないのだ。

選手データ開始当時はまだ18歳だった青年も、もう再来月で中年目前の38歳である。かつてのように、ゲーム画面を確認しながら手入力するのは体力的にも精神的にもきつい。すぐ集中力が切れる。でも気力だけは無駄にあるし20年続けてきた事なので、どうにかして形を変えながら続けたい。からの、現在の体制である。当初のHTML手打ち体制から考えれば、来るところまで来た感もあり余地も少ない感じもする。

残りの寿命は、気力と家族の理解力との勝負。

近すぎて遠ざかる

5年前に現在の地に引っ越して以降、夏に2回、家から花火が見ることができる。

昨年までは親を呼んだり、義兄弟を呼んだりして花火をシェアしてきたが、今年は諸事情により、いずれも家族のみで花火を見る運びになった。

1回目は祖母の四十九日を兼ねた集まりの日と重なったが、集まり予定は夕方までだったため、夜には自宅へ帰った。が、子供が集まり先ではしゃぎまくった事が影響したのか、いざ花火が始まる時間になると眠気でグズり出し、まともに花火見れず。

2回目は特に予定が入っていなかったのだが、その数日前に子供がRSウイルスに感染。症状は大したことなかったが、その影響かこの日は子供が朝9時まで寝てしまって生活リズムがズレてしまい、その影響か昼寝もロクにしなかったため、花火開始前の夜7時には自然に寝てしまう始末。10分ほどは嫁さんと2人で見ることができたが、寝てから1時間後にはまたグズり出し、結局ほぼ花火見れず。

ヤクルト戦でテレビで花火の映像が出ると「おぉ~っ!」と声を上げる子供の事だから、花火そのものに興味は十二分にあるはずなのだが、今年はとことん花火に縁が無い夏だった。

また来年。

まだ居座っています

手足口病に罹ってから1か月経過。未だに三歩進んで二歩下がる状態で、何かしら不自由になっている状態。

【2019/06/30~2019/07/06】

手と足の発疹が治まり始め、スポンジなしでも自由に歩けるようになる。

【2019/07/07~2019/07/13】

手の発疹がかさぶたになり、風呂に入る度に剥がれ始め、真皮が剥き出しに。再び熱いものが触れなくなる。

【2019/07/14~現在】

手の真皮がちゃんとした皮になり、熱いものが触れるように。が、今度は足の皮が剥がれ始め、発疹が出来ていた頃よりはマシだが、再び歩くことが困難に。

ノロの次にヤバい病気と言われている大人の手足口病だが、自分はノロの経験がないので、この病気が37年間生きてきた中でナンバーワン。

絶望を感じる

2週間前に子供が手足口病に罹った。

1日だけ39度レベルの高熱が出たが、翌日以降はブツブツが出来ていて痛々しかったものの、当人は痛がりもせずケロっとして普通に遊んでいたため、「よくテレビで聞くけど、こんなもんか」と拍子抜けしていた。

 子供がまだ4ヶ月の頃は夕食と風呂は交代制、寝かしつけは嫁さん専任だったが、現在は職場復帰している嫁さんは夕食担当、風呂と寝かしつけは自分が担当。で、風呂から出る時は当然タオルで子供の体を拭いてやるのだが、まだ1歳半で体も小さく、さほどタオルも濡れずに体が拭けてしまうので、新しいタオルを出さずに同じタオルで自分の体も拭くのが半ば習慣化していて、この病気に罹っていた時も例にもれず。今考えればどう考えてもこれがまずかったのだと思う。そのさらに1週間前には子供の風邪をもらって結膜炎になったり、ここ2ヶ月間仕事が多忙で毎日夜中2時ごろまでテレワークで作業したりしていて、相当疲れていたのだと思う。

【2019/06/18~2019/06/24】

子供が6/18に高熱の後、発疹ができる。6/24に手足口病と診断される。

【2019/06/26】

帰宅(子供の風呂、寝かしつけがあるため基本的に定時帰宅)途中、猛烈な寒気。熱を計ったら平熱36.4に対して35.1しかない。が、妙に体が熱っぽい。就寝時、普段付けているエアコンも付けず、長ズボンまで履いて寝ようとしたが、謎の寒気で全く寝れず。

【2019/06/27】

朝になって今度は逆に明らかに高熱でフラフラ。熱を計ると39.0だったが、熱以外症状がなく、仕事も休める状況ではなかったため、薬を飲んで出社。昼頃には普通に戻り、熱のぶり返しもなかったため普通に定時まで仕事したが、帰宅時になると手の甲に一つだけブツブツが発生し、軽く喉が痛くなる。この時点で「あっ・・・」と察し、薬局で下準備。

【2019/06/28】

手のブツブツが次第に増え始め、喉が激痛になりつばも飲めなくなる。それでも熱は下がっていたため仕事へ行くものの、昼過ぎには足が痛くなり始め歩行もろくに出来なくなる。喉の奥には今まで見たことない数の口内炎。たまらず早退するものの徒歩5分の会社最寄り駅まで歩く事すら出来ず、止む無くタクシーで帰宅。夕食は事前に嫁さんに頼んでいたinゼリー2本だけ。それすら全部飲むのに10分も掛かるほど喉は口内炎だらけで激痛。水もまともに飲めず。前日に薬局で下準備していた口内炎の薬「トラフル錠」「トラフルクイックショット」と数ヶ月前に貰っていた「ロキソニン」に頼る。この日は子供の風呂も担当したが、普通のお湯に触れただけで激痛が走り、薄っすら叫びながら子供を風呂に入れた。

【2019/06/29】

手足は相変わらずブツブツだらけで痛く歩行も困難だが、口に関してはトラフルが効いたのか朝の時点で若干改善。その後も「クイックショット」で2時間おきに口内炎を攻撃したのが効いたのか、昼頃にはそうめんが何とか食べられるようになり、夜にはまだ熱いものは無理なものの、普通に飲食できるようになるまで急回復。足については、足裏に熱さまシートを貼った上、100均で買ったカー洗車用スポンジにヘアゴムを巻き付けて履く事で家の中程度ならどうにか移動できるようになったが、外出はさすがにそんなので出歩く訳にいかず、1歳半の子供にすら抜かれる速度でしか歩けない。風呂はさすがに嫁さんに交代してもらった。

現時点でまだまだ治ってはいないものの、新規にブツブツが増える事は無くなり、口(のど)については短期間でほぼ完治したので飲食に制限はなくなったし、足も前述の対策で家の中ならどうにか歩ける。ただ、月曜からの出社はたぶん厳しい。

手足口病さん、もう二度と来ないでください。

情熱大陸

午前中だけ仕事抜け、某氏とオフ会。

これまでパワプロ関連のネット活動20年間で数多くのオフ会に参加してきたが、就職・結婚後はパタッと無くなり、オフ会自体、9年前にげどー氏と会って以来である。

某氏との直接の交流は、そのげどー氏のオフ会の年あたりから始まった正月の「あけおめメール」。かなり以前からうちのサイトのファンだったらしく、初回のメールを送る際はかなり思い切ってメールを送ったとの事。

いろいろ話をしたが、印象としては「特定の世界に対して真面目」「熱い」。そこまで情熱がある人が、うちみたいな適当で無責任でやりっ放しのサイトに対して、何でそこまで思い入れがあるのか聞いてみると、「他にやってる人がいない」「あるのが当たり前になっているその立ち位置」という返答で、それに対して謙遜(ほぼ否定)していると「すごい影響力がある事に気が付いた方が良いと思いますよ」とまで。

正直、自分が作ったコンテンツがそこまで影響力あるなんて、上記を経た今ですら大して思ってない。万人に求められているものの、誰も面倒臭がってやらないようなことがたまたま、自分が好きな事だっただけだと思うのだが、某氏を筆頭にそうとは捉えていない層があるようである。

今後も可能な限り続けはするが、あるのが当たり前と思われるのは正直一番困る。趣味は人に背中を押されながらやるようなもんではない。