近すぎて遠ざかる

5年前に現在の地に引っ越して以降、夏に2回、家から花火が見ることができる。

昨年までは親を呼んだり、義兄弟を呼んだりして花火をシェアしてきたが、今年は諸事情により、いずれも家族のみで花火を見る運びになった。

1回目は祖母の四十九日を兼ねた集まりの日と重なったが、集まり予定は夕方までだったため、夜には自宅へ帰った。が、子供が集まり先ではしゃぎまくった事が影響したのか、いざ花火が始まる時間になると眠気でグズり出し、まともに花火見れず。

2回目は特に予定が入っていなかったのだが、その数日前に子供がRSウイルスに感染。症状は大したことなかったが、その影響かこの日は子供が朝9時まで寝てしまって生活リズムがズレてしまい、その影響か昼寝もロクにしなかったため、花火開始前の夜7時には自然に寝てしまう始末。10分ほどは嫁さんと2人で見ることができたが、寝てから1時間後にはまたグズり出し、結局ほぼ花火見れず。

ヤクルト戦でテレビで花火の映像が出ると「おぉ~っ!」と声を上げる子供の事だから、花火そのものに興味は十二分にあるはずなのだが、今年はとことん花火に縁が無い夏だった。

また来年。

まだ居座っています

手足口病に罹ってから1か月経過。未だに三歩進んで二歩下がる状態で、何かしら不自由になっている状態。

【2019/06/30~2019/07/06】

手と足の発疹が治まり始め、スポンジなしでも自由に歩けるようになる。

【2019/07/07~2019/07/13】

手の発疹がかさぶたになり、風呂に入る度に剥がれ始め、真皮が剥き出しに。再び熱いものが触れなくなる。

【2019/07/14~現在】

手の真皮がちゃんとした皮になり、熱いものが触れるように。が、今度は足の皮が剥がれ始め、発疹が出来ていた頃よりはマシだが、再び歩くことが困難に。

ノロの次にヤバい病気と言われている大人の手足口病だが、自分はノロの経験がないので、この病気が37年間生きてきた中でナンバーワン。

絶望を感じる

2週間前に子供が手足口病に罹った。

1日だけ39度レベルの高熱が出たが、翌日以降はブツブツが出来ていて痛々しかったものの、当人は痛がりもせずケロっとして普通に遊んでいたため、「よくテレビで聞くけど、こんなもんか」と拍子抜けしていた。

 子供がまだ4ヶ月の頃は夕食と風呂は交代制、寝かしつけは嫁さん専任だったが、現在は職場復帰している嫁さんは夕食担当、風呂と寝かしつけは自分が担当。で、風呂から出る時は当然タオルで子供の体を拭いてやるのだが、まだ1歳半で体も小さく、さほどタオルも濡れずに体が拭けてしまうので、新しいタオルを出さずに同じタオルで自分の体も拭くのが半ば習慣化していて、この病気に罹っていた時も例にもれず。今考えればどう考えてもこれがまずかったのだと思う。そのさらに1週間前には子供の風邪をもらって結膜炎になったり、ここ2ヶ月間仕事が多忙で毎日夜中2時ごろまでテレワークで作業したりしていて、相当疲れていたのだと思う。

【2019/06/18~2019/06/24】

子供が6/18に高熱の後、発疹ができる。6/24に手足口病と診断される。

【2019/06/26】

帰宅(子供の風呂、寝かしつけがあるため基本的に定時帰宅)途中、猛烈な寒気。熱を計ったら平熱36.4に対して35.1しかない。が、妙に体が熱っぽい。就寝時、普段付けているエアコンも付けず、長ズボンまで履いて寝ようとしたが、謎の寒気で全く寝れず。

【2019/06/27】

朝になって今度は逆に明らかに高熱でフラフラ。熱を計ると39.0だったが、熱以外症状がなく、仕事も休める状況ではなかったため、薬を飲んで出社。昼頃には普通に戻り、熱のぶり返しもなかったため普通に定時まで仕事したが、帰宅時になると手の甲に一つだけブツブツが発生し、軽く喉が痛くなる。この時点で「あっ・・・」と察し、薬局で下準備。

【2019/06/28】

手のブツブツが次第に増え始め、喉が激痛になりつばも飲めなくなる。それでも熱は下がっていたため仕事へ行くものの、昼過ぎには足が痛くなり始め歩行もろくに出来なくなる。喉の奥には今まで見たことない数の口内炎。たまらず早退するものの徒歩5分の会社最寄り駅まで歩く事すら出来ず、止む無くタクシーで帰宅。夕食は事前に嫁さんに頼んでいたinゼリー2本だけ。それすら全部飲むのに10分も掛かるほど喉は口内炎だらけで激痛。水もまともに飲めず。前日に薬局で下準備していた口内炎の薬「トラフル錠」「トラフルクイックショット」と数ヶ月前に貰っていた「ロキソニン」に頼る。この日は子供の風呂も担当したが、普通のお湯に触れただけで激痛が走り、薄っすら叫びながら子供を風呂に入れた。

【2019/06/29】

手足は相変わらずブツブツだらけで痛く歩行も困難だが、口に関してはトラフルが効いたのか朝の時点で若干改善。その後も「クイックショット」で2時間おきに口内炎を攻撃したのが効いたのか、昼頃にはそうめんが何とか食べられるようになり、夜にはまだ熱いものは無理なものの、普通に飲食できるようになるまで急回復。足については、足裏に熱さまシートを貼った上、100均で買ったカー洗車用スポンジにヘアゴムを巻き付けて履く事で家の中程度ならどうにか移動できるようになったが、外出はさすがにそんなので出歩く訳にいかず、1歳半の子供にすら抜かれる速度でしか歩けない。風呂はさすがに嫁さんに交代してもらった。

現時点でまだまだ治ってはいないものの、新規にブツブツが増える事は無くなり、口(のど)については短期間でほぼ完治したので飲食に制限はなくなったし、足も前述の対策で家の中ならどうにか歩ける。ただ、月曜からの出社はたぶん厳しい。

手足口病さん、もう二度と来ないでください。

情熱大陸

午前中だけ仕事抜け、某氏とオフ会。

これまでパワプロ関連のネット活動20年間で数多くのオフ会に参加してきたが、就職・結婚後はパタッと無くなり、オフ会自体、9年前にげどー氏と会って以来である。

某氏との直接の交流は、そのげどー氏のオフ会の年あたりから始まった正月の「あけおめメール」。かなり以前からうちのサイトのファンだったらしく、初回のメールを送る際はかなり思い切ってメールを送ったとの事。

いろいろ話をしたが、印象としては「特定の世界に対して真面目」「熱い」。そこまで情熱がある人が、うちみたいな適当で無責任でやりっ放しのサイトに対して、何でそこまで思い入れがあるのか聞いてみると、「他にやってる人がいない」「あるのが当たり前になっているその立ち位置」という返答で、それに対して謙遜(ほぼ否定)していると「すごい影響力がある事に気が付いた方が良いと思いますよ」とまで。

正直、自分が作ったコンテンツがそこまで影響力あるなんて、上記を経た今ですら大して思ってない。万人に求められているものの、誰も面倒臭がってやらないようなことがたまたま、自分が好きな事だっただけだと思うのだが、某氏を筆頭にそうとは捉えていない層があるようである。

今後も可能な限り続けはするが、あるのが当たり前と思われるのは正直一番困る。趣味は人に背中を押されながらやるようなもんではない。

その瞬間

4月に入って仕事が多忙。

GW中も自宅持ち帰り仕事があり、パワプロ2018・1.10版の最低限のデータは仕事そっちのけで載せたが、それが終わってからは昼と夜、子供が寝てから仕事をこなす日が続き、まるで遊ぶ時間もなく、GW6日目の今日にしてようやく終わりが見えてきた状態。とはいえ、自宅仕事なので脇にテレビやら野球やらを流しながらやっていた。

そんな中、令和を迎える直前のGW4日目の火曜日の夜。元号改元5分前。さぁ、とうとう元号改元か!と思っていたら、こんなタイミングで寝ていた子供が大泣きし始めた。

普段から夜泣きはほぼしない子なので、いつもなら子供のすぐ横で寝ている嫁さんがあやせば収まるのだが、今日に限って全くもって収まらなかったため、別室にいる自分も参戦。20分掛かってようやく寝てくれた。当然ながら、自室に戻った後はもう令和。令和になった瞬間は、子供を抱きかかえたまま迎える事になった。

平成は進学、就職、結婚、子供誕生と、自分自身の人生の節目をほぼ全てこなした時代。令和は自分の節目はもうさほど多くないと思うが、子供・嫁さんの人生と自分の健康に向き合って過ごす時代になると思う。

いつまでか分からないが、平成12年からやってるデフォルト選手データ集は、とりあえず令和でも続ける。

ほめてほめて!

このブログは日記CGI時代から舞台を変えつつ足掛け19年やっているが、昔(独身時代)はこのブログで世間、流行について論じたり、噛み付いたりしていた。その影響で、見てくれる人がコメントすら書けない一方通行なブログながら、最盛期で100アクセス/日ほどあった。

が、結婚以後はそういうのをすっぱり止めて、ひたすら自分の事や家族の事ばかりを書くように意識的に変えたため、現在は5~10アクセス/日に減った。(とはいえ、月に1度更新すれば上等なブログなのに、よくぞ未だに毎日5人以上も覗いてくれているな、と思う。そこは本当にありがたい。と同時に申し訳ない)

所詮は独身時代のブログは承認欲求の塊。とにかく自分の意見を褒めてもらいたくてしょうがなかった。それくらい、自分の立ち位置に自信がなかったのだと思う。別に今が自信満々という訳ではないが、土台はしっかりしてきたので少なくとも不安ではない。ブログに対しては、私は気が向いたら勝手にここに文章つぶやいてるから、あなたらはそれこそ気が向いたら勝手に見てね、くらいにしか思わなくなった。

一般人のSNSなんて本来そんなノリで使うべきものだったのだろうが、自分はそれに気が付くまで12年も掛かった。奇をてらわず、もっと自由気ままで良いのだ。かといってバイトテロ、お前はダメだ。

夜明け前

今月11日で結婚して7周年。8年目突入。さすがに結婚してだいぶ経ったなぁ、という印象がある。

子供が乳児だった昨年は、主に嫁さんの寝不足が起因のイライラから家における自分の居場所に困り果て、とうとう結婚生活が破綻してしまうんじゃないかと思うほど悩んだが、積極的な家事&育児面のサポートと離乳食への切り替わりを経ると、次第にそれも解消。今ではほぼほぼ出産前の嫁さんに戻り、危機を乗り越えた。立ち直ってくれた嫁さんと無事に成長している子供に、ただただ感謝である。

子供は1歳半になる今年4月から保育園入園するし、同時に嫁さんも仕事復帰する。つまり、平日の日中は家族全員がどこかへ「お勤め」しているような状態になる。これが、最低でも子供が高校卒業するまでの向こう17年間は続く(はず。というか、続けられるように頑張らねば)。そんな長丁場な生活サイクルがもうすぐ始まろうとしている。そう考えると、今のような生活サイクルって非常に貴重な時間なんだなと実感する。

あと1ヶ月半、世間的には「赤ちゃん」扱いされる子供との触れ合いを噛み締めようと思う。あ?パワプロ?そんなもんはアレをああしてる最中やねんからちょっと待ったらんかい!